INTERVIEW

慣れない環境で頑張る留学生をトータルサポート

平成25年8月採用

畠山 一郎

広島大学国際室国際部グローバル化推進グループ

仕事の内容
本学には「森戸国際高等教育学院3+1プログラム」という、外国人留学生を受け入れ、専門教育や卒論指導などを行うプログラムがあります。私は、このプログラムの学生募集から受け入れ後の支援まで、各学部の協力を得ながら一貫して担当しています。プログラムの特徴は、外国人留学生が学部生の段階から日本で専門的な研究指導を受けられる点で、指導教員とのマッチングが鍵です。外国人留学生一人ひとりが希望する教員のもとで勉強できるよう、また、受け入れ後も安心して学業に励めるよう、丁寧かつ素早い対応を心がけています。

スキルアップのため心掛けていること
国際関係の業務において、語学力は歓迎されるスキルです。日々の空き時間を利用し英語力の向上に取り組んでいます。本学は文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」トップ型に採択されており、国際関係の部署に限らず、英語を用いる場面が今後増えていくと予想されます。大学全体で国内外における競争力を高めなければいけない状況で、いかにして自分が役に立てるかを考え、日々の積み重ねを意識しています。

MOVE!な瞬間
異国の地で学業に励むのは簡単なことではないので、慣れない環境で頑張る留学生には常に尊敬の念を抱いています。そうした留学生は、生活面から学業面までさまざまな悩みを抱えて相談に来ます。対応する際は、まず時間をかけて話を聞き、他部署と連携しつつ、最善の解決策を探すよう心がけています。その結果、「これまで悩みについて話せなかったが、相談して大きな一歩を踏み出せた」といった声を聞けたときには、とても大きなやりがいを感じました。

ある1日のスケジュール

8:30 始業、メール・回覧書類のチェック、窓口対応
11:00 留学生支援に関する会議
12:00 昼休み
13:00 3+1プログラムの応募者面接
16:00 学生が主体となり企画・運営する国際交流イベントについての打合せ
17:15 終業